ラフ


SSS





地球に帰還してから、あっという間に月日が流れた。
未来を、皆で創っていく。そんな想いがあるからこそ、無我夢中で働いた。

気づくと年が明け、季節は春になろうとしている。

古代君とは、付き合ってる。

うん。これって付き合ってるって言えるよね?


と、私は、誰に聞くとはなしに呟いている。

待ち合わせて、一緒にランチして、買い物に付き合ってもらって。
これって、デートだよね?  

私は、デートに着ていく服を選びながら考える。
鏡に映った自分は、嬉しそうだ。だって、1か月ぶりに会うんだもの。
先々月のデートで話しそびれた言葉を、今度こそ言わなくちゃ、と思うと、ドキドキしてきた。


付き合いだしてすぐ、の頃。

雪にとっては、初恋。これでいいの? と自問自答している初々しい頃
2017/09/16(土) 22:39 SSS PERMALINK